昌徳宮 5

楽善斎・・・入口からの景色
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邸内入口の門
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邸内庭から
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障子がつかわれ、はねあげ式になっている
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外から全体
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日本の皇室梨本家から、李王朝最後の皇太子に嫁いだ方子(まさこ)様が
晩年をすごした住居 昌徳宮の一角にある
「障害児の母」と慕われて、韓国の人々に受け入れられたとのこと・・・
そして、今年7月には方子さまの次男が亡くなられ、その方には子どもがいない
ため、李王朝の系譜は最後となり、盛大な葬儀が執り行われたとのことです。
(長男は生後8ヶ月で夭折)

今回の旅は、日本の侵した歴史的事実を確認させられた旅でした。
秀吉の朝鮮出兵により、文化財のことごとくの破壊、焼失から始まり
日韓併合による破壊など 心重くなる事実を見せられました。
そして、李王朝最後の皇太子と政略結婚させられた方子さんのことなど、
お恥ずかしいことですが、詳しくは知らないことでした。
李王朝の皇太子と方子さんがとても仲むつまじく、長く日本で暮らし、
晩年 ご夫婦で韓国に帰国、盛大に受け入れられたという
事実には ほっとしました。

 詳しくは こちらから → 李方子さん

※歴史の事実のほんの一端 触れないわけにいかず 
 ちょっとしんどい気持で ちょこっと記しました。
 ツアーコンダクターの「文化交流が国と国が仲良くなる一番の近道」
 といっていたのが印象的でした。これからの若者に託したいと思います・・・
by p-eye | 2005-11-28 21:58 | 風景&樹々
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